頭皮のベタベタは治すことが可能なのか?

頭皮は顔などと比較して、皮脂腺や汗腺がとても多い部分です。
そのため、皮脂や汗が多く出てしまうのです。
顔と頭皮はつながっているので、顔が脂性の人、ニキビや吹き出物が出やすい人は、頭皮も脂性であることが多いといえるでしょう。

脂性の頭皮になってしまう原因には色々あります。
まず、「シティスキン症候群」というものがあります。
これは、様々な化学物質を体内に取り込んでしまうことで、体の抵抗力が衰えていって、皮脂の分泌に異常が出てくるものです。

そして食べ物です。
甘いものをたくさん食べると、皮脂の分泌が過剰になっていきます。
糖分は脂肪に変化し、体に蓄えられるようになるからです。
果物なども、果糖と呼ばれる糖分が多いので、食べ過ぎると脂性の頭皮になりやすくなるのです。

また、脂漏性皮膚炎や、薬の影響などから皮脂が過剰分泌してしまうこともあります。
脂性の頭皮は、シャンプーして10分くらいで脂が指についてくる頭皮の状態です。
症状としては、脂の固まったような大きなフケが出てくることがあるのです。

このようなフケが毛穴に詰まってしまうと、毛穴が炎症を起こすこともあります。
さらに皮膚の病気の可能性もあります。

また、吹き出物やしっしんなどの皮膚のトラブルが出やすくなるのです。
もちろん、これらの症状を抑えることで脂性をある程度克服することができます。

頭皮のベタベタは抜け毛の原因

皮脂汚れが、髪の毛の毛穴に詰まってしまい、そこから髪の毛が酸欠、さらには栄養が欠乏することによって、髪の毛が、細くなり、やがては抜け落ちてしまう、というようなイメージがあるでしょう。実際にそのように思っている人は多いと思います。

頭皮の皮脂の汚れは、抜け毛・薄毛とは無関係なのですが、そもそも毛穴に汚れが詰まってしまうということがおかしな話でもあるのです。

毛穴の汚れがあっても、髪の毛が自然と伸びるので、汚れというのは自然に排出されていくものです。
溜まり続けることや詰まり続けることは、ありえないというわけですね。

皮脂の役割は頭皮や髪の毛を守ること
皮脂が悪者であると思ってしまっている人は、実際に多いと思いますが、皮脂の役割は頭皮や髪の毛を守るためにあるものです。

皮脂が悪者だと信じて、徹底的にまでシャンプーをしてしまう方が髪の毛や頭皮に良くありません。
過剰なシャンプーで皮脂を落としすぎると、髪の毛も傷みますし、頭皮も傷みます。

また、不足した分の皮脂を補おうと更に多い皮脂を分泌するようになります。
ということで過剰なまでのシャンプーにメリットはありません。

但し、皮脂に脂分が多すぎると湿疹ができることもあります。
脂漏性湿疹という頭皮の湿疹なのですが、皮脂に脂分が多すぎると一時的にこうした疾患になることがあります。

単なる湿疹であれば、自然と治癒するのですが、悪化してしまうと抜け毛が増えることもあります。
ただし、これはAGAとは原因が異なるもので、頭皮の炎症である湿疹さえ治まればすぐに元に戻るでしょう。

頭皮環境に良い食べ物

ほうれん草

出来るだけ皮脂を抑制してくれる食べ物があれば言うことはありません。
そして、それがビタミンCやビタミンB6、さらにはビタミンB2を多く含んでいる食べ物なのです。

ビタミンCを多く含んでいる食べ物
緑黄色野菜(ほうれん草・パセリ・ピーマン、イチゴやレモンなど

ビタミンB6を多く含んでいる食べ物
緑黄色野菜(パセリ・かぼちゃ・しそ)、魚類(マグロ・サンマ・カツオ)

ビタミンB2を多く含んでいる食べ物
鶏やレバー、たらこや納豆など

ビタミンCやビタミンB6やビタミンB2を多く含んでいる物がおすすめです。
これらのビタミンは皮脂の抑制だけではなくて髪の毛を元気に育てていくのにもとても良い食べ物なのです。

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